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医療機関様向け文書管理システム HyMarks DARTS

電子カルテ 構成図

『HyMarks DARTS』が解決します

電子データから紙文書まで、全てを一元管理する
電子ファイリングシステムです。

HyMarks DARTSは、電子カルテを導入しても残ってしまう文書をスキャニングして保存し、電子カルテ端末から簡単に参照することができます。

文書以外にもデジカメ画像や、各種アプリケーションで作成した報告書、医療機器から出力される検査結果をPDF、JPEG等のイメージファイルで出力して頂くことで簡単に保存、参照することができます。

概要図

ご予算に合わせて部門システムの検討が可能。

電子カルテシステムを導入して一番期待される効果のひとつが情報共有です。放射線、検体検査、生理検査、薬剤等、あらゆる部門の情報が必要となってきます。しかし、そのためには全ての部門の電子化が必要となりますが、全ての部門をシステム化することは予算的に難しいと判断される医療機関が少なくありません。

ファイリングシステム構成図

HyMarks DARTSは、システムが未導入の部門は従来通り紙報告書で対応しても、それをスキャンすることで情報共有が可能となります。

また、FileMakerやExcelで作成したレポートをPDFで出力して頂く事で簡単に保存することが可能です。もし、将来部門システムを導入する際には、部門システムベンダから報告書をPDFイメージで出力して頂くことで過去の情報を継承しながら参照することができます。

全体を俯瞰し直感的に情報を把握できます。

電子カルテシステムには患者様毎に様々な情報が保存されます。しかし、保存するだけでは不十分です。保存された情報の中から見たい情報を素早く確認できるシステムであることが重要です。

また、見たい情報は職種や診療の場面等により異なります。こうした運用に耐えられるシステムであることが求められています。

HyMarksDARTSは保存された情報を
日付と書類種のニ軸のマトリックスで表現することで
その患者様の情報を時系列に直感的に把握することができます。

マトリックス表示でいつ何をしたか一目瞭然

横軸を日付、縦軸を文書名称のマトリックスにサムネイルを表示します。
従来の履歴画面と比較するといつ何をしたのか直感的に把握できます。

マトリックス表示

マトリックスビューでサムネイル選択で対象の書類イメージ表示

フォルダリスト
保存した文書を参照する際の分類フォルダになります。同一の文書を複数のフォルダに入れることも可能です。随時、フォルダ設定の変更、追加が可能です。
文書リスト
フォルダ内の文書を降順にリスト表示。選択すると右の表示エリアにイメージが表示されます。

フィルタを登録

よく使うフィルタを登録できます

ユーザー毎に見たい情報のみ表示するフィルターを複数登録することができます。

職種毎、診療の場面に応じて見たい情報のみ参照するが可能となります。

見たい情報に素早く行き着くことができれば、診療全体にかかる時間を大きく削減することができ、診療の効率化の一助になります。

見たい情報を素早く確認

複数ビューアモード、見たい情報のみ表示

特長

スピード
Drからの一番大きいリクエストのひとつがレスポンスです。
診療する上で、いくら高機能でもレスポンスが悪ければ使えないという言葉をよく耳にします。
参照に特化したHyMarks DARTSはユーザーが見たい情報をすばやく見つけて、レスポンスよく参照することができます。
さらに、直感的な操作性でトレーニングもほとんど不要というところも高く評価されています。
タブレット端末に対応
Explorer、Chorome、Safariに対応していますので、タブレット端末での参照も可能です。
ベッドサイドで患者様に検査結果のお問合せを頂いた際も柔軟に対応できます。
電子署名・タイムスタンプ
HyMarks DARTSは登録した文書ファイルに電子署名、タイムスタンプを付与することができます。これによりイメージを原本として扱うことが可能になります。
他システムと連携しやすい
紙情報のスキャンだけでなく、各種システムや検査機器から、報告書や検査結果をイメージファイルで受け取り保存することができます。
そのインターフェイスはシンプルで、登録したい文書の印刷イメージファイルとその属性情報を、共有フォルダに配置するだけで登録可能です。
導入しやすい
シンプルな仕組みなので、導入も簡単です。
まずは、特定の文書からスタートし、徐々に対象の文書を増やしていくことが可能です。
ベンダーのペースではなく、医療機関様のペースで無理なく導入が可能です。
ポイントは、どの書類をどのような書類名称で保存するかということです。これさえ決まれば、稼働は目前です。
サーバ2台構成
HyMarks DARTSは、メインサーバとバックアップサーバの2台構成です。
障害時には、もう一方のサーバに切り替えて動作可能です。
バックアップサーバへの切替は、弊社保守担当者がリモートにて行いますので、安心してご利用頂けます。
電子情報、紙情報を統合管理
心電図、超音波等の機器は院内に複数配置されており、電子化の際にその一部が電子化できないことがあります。
DARTSがあれば、電子化されている情報は部門システムから、受信できていない情報はスキャニングして登録することで、統合管理できます。参照する際は、電子情報、スキャン情報を意識することなく、時系列に参照できます。
簡単操作
電子カルテから起動し、見たい書類を選んで参照するだけです。ほとんど操作トレーニングも不要です。

電子カルテからの画面遷移イメージ

導入メリット

医師
  • 俯瞰で見ると、いつ何をしたかが一目でわかるため、重要記録の見落とし防止に役立ち、医療安全及び質の向上につながる。
  • いままでのシステムと違い、患者にどんな情報があるのか分かり易い。
  • 見たい情報にすばやく到達でき、業務スピードの向上につながる。
  • 患者からの情報開示の要求に早急に対応できる。
  • スマートデバイスがあればいつでもどこでも情報が参照可能となる。
情報システム
  • 長期保存ツールとして活用できる。
  • イメージデータで管理するため、部門システムの連携コストを低減できる。
  • 各システムのリプレイス時に既存データの移行を意識しないでよい。
  • 電子カルテサーバーがダウンしてもDARTSサーバーがあれば過去データを参照しながら診察を継続することができる。(障害対策)
  • カルテ監査時などの資料請求に早急に対応できる。
  • 紙の原本管理から開放される。
患者様
  • 情報を長期的に保存してもらえるため、安心感がある。

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