システムコンセプト
柔軟なカスタマイズ
医療機関様の独自性に対応するため、自由に設計できる入力テンプレートを数多くご用意しております。
また、パッケージの機能のみにとどまらず、医療機関様の独自性に合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。他社システムとの連携につきましても、柔軟に対応致します。
いつまでも快適なカルテ参照
長年の運用で蓄積された膨大なデータは、レスポンスの低下を招きます。HyMarksでは、使用中のカルテデータベースとは別に過去のカルテデータやオーダデータをPDFファイルとして管理することができます。この仕組みによりデータベースのデータ量を一定に保つことができ何年たっても快適にお使い頂けます。
院内全ての情報がここにある
紙カルテを患者様別にファイリングするのと同じイメージで、PDF ファイルを患者様別・年度別・カテゴリ別に管理できます。紙媒体 もスキャンすることでファイリングを行うことが可能で、 院内全ての情報をご参照頂けます。
また、データベースに蓄積された情報は全て公開させて頂いて おります。そのため、医療機関様独自の分析資料を自由に作成することが可能です。
カルテ画面
- 入力者別レイアウト設定機能
- 内科と外科のDrは必要としている情報量や情報の性質が異なります。入力者毎に表示レイアウトを変更させる事で不必要な情報を初期表示から外す事や、追加表示させる事が可能です。
- デフォルト表示変更機能(SOAP記入⇔全データ参照)
- 科の特性によって初期表示させる内容をSOAP入力画面と全般表示画面を使い分ける事ができます。
- 患者別ワーニング機能
- 患者様お一人お一人の注意すべき情報の数々を表示し必要最低限操作で診療データの入力が完結するように配慮されております
SOAP
- 2分割画面表示
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画面を左右に2分割して入力エリアと履歴表示エリアを表示します。過去のSOAPデータの一部を参照するだけでなく、記録済みデータの一部(または全部)を転用して作成する事が可能です。・・・他に、以下の入力支援機能及び参照機能があります。
- SOAP別テンプレート
- オーダー・検査結果値参照(文字列のCOPY可)
- 感染・禁忌情報空のデータ参照
- プロブレムリンク機能
- 各SOAPには複数プロブレム項目とのリンク設定が可能です。後日SOAP参照時に、入力者別・期間指定等と組み合わせリンクしたプロブレム項目毎に抽出表示させる事が可能です。
- 記載日別 マーキング機能
- SOAP記載日付事にバリアンスを示す設定(初診・救急等)を付加させる事ができ日付ボタンに簡易表示されます。
プロブレム
- 全ての画面から随時展開
- 情報の性質上、必要性が判断された時に直ぐに記録させておきたいプロブレムリストの登録画面は全ての入力画面上からからいつでも展開して入力を開始する事ができます。
- 共通・科別テンプレート登録機能
- プロブレムリスト項目には使用頻度等に合わせて予め定型文を記録する事ができる共通及び科別テンプレート機能があります。選択してプロブレムとしていただく他、ワープロ入力をしての登録も可能です。ワープロ入力したプロブレムリストはその場でテンプレート内へ適用する事も可能です。
電子カルテシステムの特長
ハイブリット型電子カルテシステムで いつまでも快適なカルテ参照
データベースとフラットファイルの複合構成によりシステム負荷を軽減します。 又、導入当初と変わらないレスポンスを維持します。
※ハイブリット型カルテとは
現在使用中のカルテデータベースと別に過去のカルテデータや問診票・同意書などの書類をPDFファイルとして管理することでデータベースのデータ量を一定に保つシステムです。
PDFビュー(総合ファイリングシステム)
電子カルテ内の情報をフラットファイルに変換、患者様が持参した書類関連をスキャナで取り込み保管します。それにより電子データや紙文書など、様々なかたちで散在している情報を一元管理することができます。
システムダウン対策
安全にお使い頂く為に、安全対策を整えています。